sky is a blue ~天を仰ぐ舞~
高校生のころ。
創作ダンスをしていた。
自分たちで、振り付け、構成、衣装、すべてを創作していた。
披露の舞台は、学校の運動会。
そう、外、である。
裸の足で、グラウンドを掴み、ジャリのでこぼこを全身で感じながら、舞う。
5分間という作品を、踊り切る。
その5分の間に、私にとって、天からの贈り物のような瞬間がある。
それが、
空を見上げる振り付けを踊るときだ。
音楽にのせて、舞うその間に、視界全部が青い、蒼い、藍い、空に覆いつくされる。
仰向けに寝転ぶフリのときもそう。
土の上に寝ころび、音楽と体を共鳴させながら、天の真下に身をゆだねる。
その気持ちよさといったら、、、、、。
ただ、歩きがてら空を見上げるのとは比にならにほどの心地よさだ。
さっき、
家の中で、
憂鬱で、
ヌーーーンとしていた。
出かけ際に、蒼い空に気が付いて、
思いっきり手を広げて、踊りながら空を見た。
いや~~~。
ニヤニヤが止まらなかったよね。(笑)
抑えようと思っても、止まらないの。ニヤニヤが。(-ω-)
気持ちいよ。
ぜひ、
近所の目を気にしててもいいから、
手を大きく広げて、
少し回りながら、
私たちの真上にいつも大きく開かれている、
蒼い天を
仰いでみてほしい。